腰痛と便秘の関係って考えた事はあるでしょうか?
腰痛と腸内環境の2つの関係性
実はありまして、それは2つの原因に分けられるんです。
①腸内環境が悪いと、新陳代謝が悪くなり、結果的に体重が増加する。
体重が増加すると腰への負担が増えてしまうという物理的な原因です。
②腸内環境が悪くなると、血液がドロドロになってしまい、身体全体の血行が悪くなり、
腰への血流も悪くなってしまうという、間接的に作用してしまう場合があります。
1つ目の物理的な原因は、適切なエクササイズや食事制限などで改善できますが、
2つ目の血行不良が起きて間接的に悪くなってしまう場合の改善法を
今回は取り上げていきたいと思います。
簡単に書きますと、腸内環境が悪い場合は便意や下痢気味である場合が多いです。
腸内環境が悪い状態とは腸内細菌の種類と数のバランスが崩れてしまっている時に
起きてしまいます。
腸内細菌の数は無数にありますが、大別すると善玉菌と悪玉菌が存在していて、
腸内環境が悪い方が、悪玉菌の数が多く、バランスを崩してしまっているので、
食べ物を改善して善玉菌の数を増やしてあげれば、自然と便秘が改善されていきます。
では、善玉菌を増やすにはどんな食べ物が有効なのでしょうか。
水溶性食物繊維と不溶性食物繊維を取ろう
善玉菌を増やすには水溶性食物繊維と不溶性食物繊維を意識して摂取するといいです。
水溶性食物繊維⇒わかめ、昆布などの海藻類。こんにゃく。腸の中で、食べ物を包み込んで
対外に出してくれる作用がある。
不溶性食物繊維⇒ライ麦、オートミール、玄米などの穀物。ごぼう、モロヘイヤ、キノコ類、
豆類。それ自体は消化酵素で分解されずに水分を吸収していき体積を増やしていって、
大きく膨らみ、腸のぜんどう運動を促して便通を良くしてくれる作用がある。
発酵食品で乳酸菌も取ろう
お味噌、納豆、お漬物、麹など日本由来の発酵食品は乳酸菌を多く含んでいて、善玉菌を
増やしてくれます。
韓国ではキムチ。ヨーロッパや中東ではヨーグルトなどがあります。
どんな頑固な便秘も1発で治す方法
善玉菌を増やす食品は様々ありますが、毎日毎日、意識して取るのは結構手間が
必要ですよね。
なので、最後にどんな便秘を1発で改善させる方法を書いていきたいと思います。
①野菜ジュースを寝る直前にマグカップ1杯を電子レンジで温めて飲む
野菜ジュースはトマトジュースなどありますが、出来れば野菜の種類が多い普通の
野菜ジュースが良いでしょう。
量はちょっと多めなんですが、マグカップ1杯位で、それを電子レンジで人肌に温めてから
飲んでみるのがおすすめです。
冷たいと血行が悪くなり、お腹に悪いのでちょっと温めましょう。
私はカゴメをいつも飲んでいます↓
②サイリウム、オオバコの種子のサプリメントを日中に摂取しておく
サイリウムとオオバコの種子のサプリメントは呼び方が違うだけで、殆ど同じものと
考えてください。
サイリウムは、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の2つが入っていて、上↑の
食べ物を満たしてくれていて便秘の方には非常に便利なサプリメントです。
白湯をマグカップに入れて、大さじ1~2杯を入れて、直ぐにかき回して溶かし、
そしてすぐに飲んでください。
このサイリウムは水分を大量に吸収して、体積を増やしてしまい、
時間が経てば経つほど、めちゃくちゃ飲みにくくなってしまうので、
直ぐに飲むのをおすすめします。
まとめ
今日は一見、腰痛とはなんの関係もなさそうな腸内環境について書いていきました。
最近、「体重が増えてきたな」、「なんかお腹の調子が悪い」など、腰痛とセットで
違和感を感じたら、ぜひ腸な環境も気を付けてみてください。
また、発酵食品を自宅で作れるものもありますので、後日、その作り方のレシピも
載せていきますので、ぜひ楽しみにしていてください。
本日もありがとうございました!
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